合宿免許は悪いイメージを持たれる事が多かったのですが、各自動車学校での改善が急速に進んでおり、多くの体験談が満足の行く内容に変わっています。合宿免許でもっとも多かった体験談としては意外と自由時間が多く、きついカリキュラムではなかったという点です。
合宿免許では取得までの期間が決められていますので実技などを中心に詰め込みでカリキュラムが組まれると考えがちですが、実は集中して実技ができるからこそ、自由時間が多くなるのです。通学制と合宿免許の一番の違いは実技がすぐに連続して行えることが多いことです。通学制の場合は1時間乗ったら翌日まで予約が取れない、1日の予約数に限度があることが多いのですが、合宿免許では乗り越しがあった場合でもすぐに乗りなおして、注意点を修正できます。忘れないうちに運転を修正できるので無駄な時間がかからないのです。もちろん、学科との兼ね合いもあるので実技ばかりするわけにはいきませんが、学科もしっかり用意されるので期間を無駄にしないカリキュラムとなっています。
合宿免許の体験談で多くなっているのが観光地との提携についてです。従来の合宿免許では期間中は遊びにも行けず、時間をつぶすのが大変だったという意見も多かったのですが、海や山、温泉など観光地と提携して空き時間を有意義に過ごせる仕組みが多く組み込まれるようになっています。そのため、免許もとれて旅行も楽しめたという体験談が増えています。